| NEWS TOPICS NEWS TOPICS NEWS TOPICS NEWS TOPICS NEWS TOPICS NEWS TOPICS NEWS TOPICS |
| ― 悠久録 ― >>>10月17日 長岡新聞より |
| [詳細記事] |
| 商店街が寂しいという。アーケードや地下駐車場ができたものの、賑わいが戻らない。そのような中、時計店の技術に「感動した」と取材先の奥様がいう。すっかり商店街ファンになったとのことだ。 奥様は、大のオルゴール好きである。特にからくり仕掛けの人形による、時代物のオルゴールが好みだそうだ。人形にオルゴールが内蔵してある。ぜんまいを巻くと、顔をゆっくりと左右に揺らし、両手を上下させ、竪琴を演奏する。初めて見たときは驚いた。曲を聴きながら手紙を書く人形は、動きが一段と優雅だ。ぜんまいを巻くと、曲と共にペンを持つ手が動き手紙を書く。音の柔らかさとその精巧さに、呼吸が止まるようだ。 この大切なオルゴールのひとつが十年ほど前から動かなくなった。もう一度あの音を聴きたい。竪琴を弾く姿をみたい。全国のオルゴール博物館に問い合わせたり、国内のメーカーに依頼したりしたが、何しろ古いものであり、音の合わせ方も難しいらしく、修理が出来ないままに日がたったそうだ。 半分諦めていたとき、なんと大手通の時計店が修理を引き受けてくれた。欠けた部品を手作りし油をいれ、そしてメロディーが蘇った。人形は竪琴を演奏した。地元にすばらしい技術があった。灯台下暗しとはこのことだ。奥様の顔は晴れやかだ。 このような特殊な修理が出来る専門店。そのような専門店が長岡には健在である。素晴らしい商店街ではないか。 |
| NEWS TOPICS NEWS TOPICS NEWS TOPICS NEWS TOPICS NEWS TOPICS NEWS TOPICS NEWS TOPICS |