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 大手通りが今新しい ― 自転車で街へ出てみよう ―       >>>10月26日 長岡新聞より
  最上階ライブハウスに無料開放 活性化に一役、大手通2丁目「ビッグビル」

[詳細記事]
 不況が長引く中で、古くからの老舗が廃業を余儀なくされる一方、大手通りにはショッピングの楽しさを誘うフレッシュ感覚あふれる新しい店舗が次々にお目見えしており、空きビルになっていた九階建ての「ビッグビル」もその一つ。

 東京目黒区に本社がある貸しビル業潟Aスクルートは、大手通二丁目の「ビッグビル」をこのほど買収、最上階の九階のミラーボールが点滅するステージ完備の広いホールをライブハウスとして十二月から無料開放する。クリスマス・イヴの夜は若者たちが集い歌う、にぎやかなクリスマスソングが「ビッグビル」で聞かれそうだ。

 アスクルートが「ビッグビル」買収に乗り出した経緯について、同社の太田昌雄専務は「JR長岡駅前から歩いて数分という申し分のない立地条件に加え、少し手を加えれば、地元の活性化にもお手伝い出来るのではないかと買収に踏み切った」と言う。最上階九階のワンフロアを大手通りに集う若者たちのために無料開放し、ライブハウスの開催など有効に使ってもらい、地域の活性化に少しでも役立てることが出来れば、と話す。

 「ビッグビル」は一階から八階まではテナントとなっており、一階、二階、七階の部分はカラオケスタジオ「ゆー坊長岡店」、三階部分は居酒屋「のみくい処魚民」、四階、五階、六階もそれぞれスナックなど、十三店舗が入居する飲食ビルとなっている。

 同ビルには八階部分に十店舗の空き店舗があるほか、四、五、六階合わせて二十店舗が空いており、近く度肝を抜く、特典付き格安賃貸料で出店者を募集する。

 同社は長岡への初進出を記念し、賃貸料の大幅ダウンを断行、一律坪当たり一万円の格安でテナント料を設定、不動産手数料不要の特典付きで出店者を大々的に募集することとしており、夜の歓楽街経営者の間での前評判も上々だ。


「アスクルート」太田専務に抱負を聞く
 潟Aスクルートの太田昌雄専務は、九州は熊本県阿蘇郡南小国町の出身。最近は東京都下の自宅に、奥さんと子供さんを残しての「長岡通い」の日々だが、家に帰った時は、せがまれる家庭サービスの合間に近くの川で釣り糸を垂れ、好きな川釣りを楽しむこともあるが、最近は「長岡通い」で、それもままならぬことが多いとのこと。

 同社で買い取った「ビッグビル」九階の最上階の広いスペースを、ライブハウスなど各種イベントを立ち上げたいとする若者たちに開放し、空洞化が進む長岡の中心市街地の活性化に少しでも役立ちたいと、瞳を輝かせて語る。

 街のにぎやかさを取り戻したいと願う太田専務の情熱は、それだけにはとどまらない。買い取った「ビッグビル」を、思い切って安いテナント料で同ビル内の空き店舗を貸し出すという。しかも、賃貸契約の際に余計にかかる不動産手数料も一切無しとで、特典付き格安での賃貸契約を断行するというのだ。

 太田専務は立地条件で申し分無しの大手通の一角に建つ「ビッグビル」から、活性化の波を広げてゆきたいと張り切る。町内会の人たちとも連携を取り、長岡の「顔」の大手通が昔のようににぎやかになり、夜の歓楽街に活気が取り戻せたらいいと、少年のように明るいさわやかな笑顔でこれからの抱負を語ってくれた。



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